第2回ファンミレポ前編

第2回ファンミ行ってきましたー!もう滾る!ヤバイ!と語彙力低下状態に陥る程濃厚な時間でした・・・!興奮が冷める前に書き殴りたい。自分が覚えておきたい内容を殴り書きします。

 

開発秘話から。

第1回アンケートに上杉謙信推しと書き!上杉輝虎発表に歓喜していたのをおセガは覚えていてくれたのか?第1弾の上杉家についての秘話からスタート。

AC戦国大戦戦国大戦TCGでは「武家統一デザイン」というものがありました。織田は青いマント、上杉は漢字一文字、武田は白いもふもふ、龍造寺は動物、長宗我部は農具と注連縄・・・等。この武家統一デザインは双でも引き継いでますね。

それを踏まえての黒の上杉輝虎は漢字が無いように見えます。そのため、上杉家ではなく繋がりのあった幕府側として出るのでは、と読んでます。

 

ここまでは気づいてる人は多いはず。が、更に細かな設定があったのよーと。

 

・為景はマフィアなイメージ。アケゲーや前のTCGでは侍や和と書かれていたが、今回は乱と書かれている。実は乱と言う字は北条高広に使われており、本来字が被らないようにされていたが「乱と言ったら俺!」ということで乗っ取りw  初の武将違いでの被り。今後の展開によってはこのパターンが増えるかも?

・宇佐美は元々「華」でした。が、今回は更に若い頃ということで「莟つぼみ」。

 

字にはいろいろ意味があったのよ。

まず上杉家と長尾家についてですが、元々は越後守護が上杉家、守護代が長尾家という関係性です。その中で為景は謀反→下克上を果たし、主君を傀儡と化します。更に謙信が上杉憲政から山内上杉家家督関東管領を譲渡されることで長尾家→上杉家になってます。この家督を譲ることになったのも、憲政が攻められまくってどうしようもなくなって越後に逃れたことが原因なんですよね。※だいぶ簡単に書いてます。気になる人は調べてね!

 

上杉家は内乱が本当に多い。下克上して成り上がったからなのでしょうが、内乱謀反が多すぎて謙信が俺出家する!と家出したり、北条攻めを中断したり(統率がうまく取れず、冬になる前に帰りたいと帰り支度を始めたり)、家臣団の中に反乱繰り返したけど帰参を許された武将がいたり。家出した謙信を追って引き止めたとされる長尾政景も、過去に謙信に対して反乱を起こした武将の1人です。改心したんですね〜。まぁ嫁は謙信の姉綾御前だし、息子景勝を養子にしてもらったしね。なお宇佐美に(ry

 

また、イラストや説明にかけない内容については送り名に潜ませる趣向についての説明もちらほら。デザインについてもちらほら。例えば義久の後ろの屏風に描かれているのは2弾の董卓だよとか。

 

第2弾の董卓と言えば、龍が語りかけるデザインになってます。龍の指の数は位を表しますが、5本指=皇帝で偉い、4本指=貴族でちょい偉い、3本指=ノーマル庶民龍です。

龍にも実は位があります。確か1番偉いのが「オウ龍」だかなんだか・・・(漢字ど忘れ・黄龍という固有のアレではなく)だったかな?この辺は民俗学文化人類学辺りをかじってる人の方が詳しそうだな。とにかく指の数が多い程力が強いです。ただ、日本に来る途中にその概念が簡略化され3本指になってるっぽい?のでここでは3本指だよと。過去の悪人を飾ることで自分を律する、できた長男義久・・・。

 

そしてその龍についても、董卓が何故天が荒れるのか?と尋ねた際に李儒が「天が褒めてるよ(嘘)」と返した話がモチーフではと。本当は悪政を諌めてるのかもしれませんねー。

董卓は嫌われすぎて、遺体のへそで蝋燭ごっこされた話がありますね。肥えに肥えて数日間火が消えなかったくらい、私腹を肥やしてた、と。そりゃ怒られますわな。

 

ちょっと長くなりすぎましたんで前編はここまでにします←